ジャンボ ピーナツ!!


8月5日の撮影です。
勿論、普段のものより花も大きい!
実は、、、3.4年前の事になりますが、ジーマミ豆腐を手作りしようと、
落花生を、豆作りから始めたことがありました。
確か、喜怒哀楽コーナーでご紹介していると思います。

今年、夏野菜の植え付けの時期に、農事屋さんへ出向いたところ、
真っ先に、ジャンボ・ピーナツという名札に目が留まりました。

ややや、ジャンボということは・・・ジーマミ豆腐が一体どれほど出来ちゃうわけ??
早くも皮算用をしている自分が、浅ましくさえ感じ密やかに恥たのでしたが
店を出る時には、しっかり種の袋を抱えているのでした。

さて、種蒔きですが・・・
1坪位のスペースに、3cm位の穴を、手の掌を広げて間隔を取り、
「1個が2個に・・・2個が4個に・・・」などとひとりごちて、
そおっと土をかけて、静かに祈るのでした。
どうかカラスさんに掘り返されませんように・・・と

11月9日・・・小春日和の本日、収穫してまいりました。

ちょっと前から、早朝には霜が降りておりますので、茎や葉は黒ずみ
もう、そろそろ収穫してもよいのでは?と判断しました。

一番大きな莢で、6cmです。
中を開くと、ふかふかの綿のようなものに包まれて、
外部刺激から、しっかり守られているようでした。
シンクの洗い桶、ちょっと小さ目ですが、大小合わせて、1杯分収穫できました。
結構、未熟者が沢山います。
その未熟者は、結実した後地中に潜らず、宙ぶらりんのまま育った者たちです。
莢は、緑色でした。
採りたては、莢が柔らかく頑張れば指で剥けるのですが、
未熟者の中身をチェックしている内に、指を傷めてしまいました。
侮ってかかって、痛い目をみました。どうぞ、ご注意下さい。
小さい莢の中身は、豆にもなっていないのです。
綿のようなものが、しっかり詰まっておりました。
中の実は、目の覚めるような白さですね。

指を傷めて、ジーマミ豆腐作りは断念しました。甘皮を剥く勇気と根気が削げてしまいました。
で、採りたてならではの美味しさとして、塩ゆでを(簡単!!)
今回は、あくまで簡素化です。
圧力鍋に塩とピーナツを莢ごと入れ、
圧力がかかってから10分加熱し、火から下してそのまま冷まします。
ホクホクして美味しいです。
もう一つ、ピーナツのポタージュを作りました。
@茹でピーの甘皮を取り、玉ねぎと一緒に鶏ガラだしで煮込みます。
A上記をミキサーにかけ、滑らかなペースト状に。
BAを鍋に移し弱火に掛けて、牛乳を加えひと煮立ちさせます。
C塩、胡椒で味を調整し出来上がりです。

**器に盛り、ピンクペッパーを散らしました。**


また来年作る?と問われたら、迷いなく、作りたい、作りますと答えるでしょう。
このジャンボピーナツは、枝振りが大きく、第2、第3の節目が、普通のものより長いのです。
そのことを知らなかったので、豆を蒔く間隔が狭すぎたと反省しております。
宙ぶらりんになっていた豆は、大抵が第3節辺りの子房柄だったように思います。
来年こそは、しっかり収穫したいと思います。

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